松山市平井町 平屋建新築工事 進捗状況㉑
松山市平井町和風平屋建新築工事の現場では、外壁の吹き付け塗装工事が終わりました。
作業場で加工していた矢切の格子も取り付け、丸太に銅板を巻きました。
銅板は、年数が経つにつれて、いろんな顔を見せてくれます。銅は時間と共に綺麗な緑色(緑青)へ色が変化していき、木の黒ずんだ色とマッチしていきます。今は滅多につけることがなくなってきていますので、材料屋さんに問い合わせをした時にも在庫はなく、取り寄せてもらいました。
内装工事が始まりました。和室と廊下はじゅらく塗り、洋室はクロスを貼っていっています。
左官工事で仕上げる日本の伝統的な工法の塗り壁は、継ぎ目のない一体の壁面をつくることができます。防火性、断熱性、調湿性に優れていて、調湿性は室内に湿気が多いときは素材が湿気を吸収し、乾燥期にはこれを放出するので結露防止や適度な湿度の維持に効果があるとされ、日本の気候・風土に適しています。