補助金制度でリフォーム!『子育てエコホーム支援事業』を活用しよう!
「住宅省エネ2024キャンペーン」の子育てエコホーム支援事業のリフォーム工事について、詳細を解説します!
本事業について
エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯等による高い省エネ性能をを有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図る事業です。
補助対象となる方
リフォーム工事に関しては、全ての世帯が対象で、住宅の所有者等が施工者(エコホーム支援事業者*)と工事請負契約等を締結してリフォーム工事をする方が対象です。
*エコホーム支援事業者とは、工事発注者に代わり、交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者に還元する者として、予め本事業に登録をした工事施工業者です。
補助対象となるリフォーム工事
・開口部(窓・ドア)の断熱改修
「1箇所あたりの補助額×施工箇所数」によって、補助金が交付されます。
・外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
改修後の外壁、屋根・天井⼜は床の施工部分ごとに最低使用量以上の断熱材を使用する改修
・エコ住宅設備の設置
設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額
太陽熱利用システム、高断熱浴槽、高効率給湯器、蓄電池
設備の種類に応じた補助額×設置台数の合計補助額
節水型トイレ、節湯水栓、
※上記いずれか必須
・子育て対応改修
ビルトイン食洗機、掃除しやすいレンジフード、
ビルトイン自動調理対応コンロ、浴室乾燥機、宅配ボックス
・防災性向上改修
窓 「1箇所あたりの補助額×施工箇所数」によって、補助金が交付されます。
・バリアフリー改修
手すりの設置、段差解消、廊下幅等の拡張、衝撃緩和畳の設置
・空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
・リフォーム瑕疵保険等への加入
対象となる工事の基準、事務局に登録された対象製品を使用した工事が対象です。
対象となる期間
着工までに締結された工事請負契約が対象
着工日が2023年11月2日~交付申請まで(遅くとも2024年12月31日)
補助金額
・対象工事内容ごとの補助額の合計が1申請あたり5万円以上(他補助金と1申請で行う場合は2万円以上)
補助上限1戸あたり20万円(別途条件に該当する場合、最大60万円)の補助金が交付されます。
補助金額例
<キッチンリフォーム>
節湯水栓 5,000円/台
ビルトイン食洗機 21,000円/戸
掃除しやすいレンジフード 1.3,000円/戸
ビルトイン自動調理対応コンロ 14,000円/戸
キッチン補助額合計 53,000円
<浴室リフォーム>
高断熱浴槽 30,000円/戸
節湯水栓 5,000円/台
浴室乾燥機 23,000円/戸
手すり設置 5,000円/戸
浴室補助額合計 63,000円
<トイレリフォーム>
節水トイレ 22,000円/台
(掃除しやすい機能を有するもの)
手すり設置 5,000円/戸
バリアフリー改修(段差解消) 7,000円/戸
バリアフリー改修(廊下幅等の拡張)28,000円/戸
トイレ補助額合計 62,000円
さいごに
補助金の申請手続きや補助金の還元は、エコホーム支援事業者として、予め本事業に登録をした当社が行います。申請期間が、令和6年3月中下旬~令和6年12月31日までとなっていますが、前回の『こどもエコすまい支援事業』では、申請期限よりも早く予算上限に達し終了してしまいましたので、少しでもお考えの方は、お早めにご相談ください。水まわりをリフォームすると、補助額の合計が5万円以上になることが多いですので、ぜひご活用いただきたいです!